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2008年4月号 |
「知っていましたか?」
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佐々木豊 シアトル桜祭日本文化祭実行委員会
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第33回を迎えるシアトル桜祭・日本文化祭の昨年に続いてのメインテーマ「知っていましたか?」。地方文化は東北地方を代表して青森県八戸(はちのへ)市より指定重要無形民族文化財「えんぶり」中居林組が参加します。青森県からは1983年の弘前ねぷた祭より実に25年ぶりの訪問団です。
レガシー・シリーズは今回より、日米各方面の「パイオニア」に焦点を当てます。ボーイングが最初の飛行機を造る以前、ライト兄弟の1903年の快挙からわずか7年後の1911年にひとりの日本人が当地において自作の飛行機での初飛行に成功しているのを知っていましたか?
航空史に残るパイオニアとしては1931年、最初の太平洋無着陸横断飛行をワシントン州出身のパイロットが現在の青森県三沢市から当州ウェナチー市との間で成功させたのを知っていましたか?
私達の先輩であるパイオニア達。引き続き日米に新しい交流の輪を広げるパイオニア。あなたも、そのひとりかもしれませんね。パイオニア達の業績を知ることは、あなたに新しい活力を与えてくれると思います。
市民ボランティアによる「桜守」活動も今年は輪を広げます。
シアトル桜祭・日本文化祭
場所:シアトルセンター
日時:4月18、19、20日 10:00 a.m. 〜 6:00 p.m.
料金:入場無料
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副会長の挨拶
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シアトル商工会副会長 日岡幹也 Mitsubishi International Corporation
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このたび2008年度シアトル商工会副会長を拝命しました三菱商事の日岡幹也です。
在米歴は約5年になります。シアトルには昨年9月に着任しました。シアトル在住数十年の大先輩である岩村新会長の下で一刻も早くシアトルの皆様のお役に立てるよう精一杯努力して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
シアトル商工会は2010年には創立50年を迎えます。日米の文化、経済、教育の交流に貢献すると共に、会員子女の教育を充実させるというのが、商工会の存立の趣旨でう。それを決して忘れることなく、諸先輩方が半世紀の間脈々と築いてこられたシアトル商工会の伝統を継承すると共に、多様化する価値観の変化を捉えつつ、新たな半世紀に向かってさらに商工会が発展できるよう、この1年間その準備期間として職務を果たしていきたいと思います。
幸い現執行部は、商工会活動において私を除いてはベテラン揃いであり、加えて本年からは以前常任理事を務められた経験豊かな大先輩の方々に常任顧問をお引き受けいただき、誠に心強い限りです。
1年の限られた任期ではありますが、例えるとするとちょうど駅伝の選手のようなもので、与えられた期間において次の選手へ確実にバトンを渡していくことが私に与えられた最大の役目であると思っております。あと2年に迫った折り返し地点へ着実にゴールできるよう執行部一同頑張ります。
商工会活動は会員の皆様のご協力、ご支援、ご理解がなければ成り立ちません。雨宮前会長の言葉にもあります通り、商工会に何をしてもらうかと考える前に、何が商工会のためにできるかという視点で、本年も引き続きご協力お願い申し上げます。
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校長挨拶
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飯田治夫 シアトル日本語補習学校長
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このたび、加藤升校長の後任として派遣されました飯田治夫です。海外はペルー日本人学校、上海日本人学校勤務についで三度目ですが「先進国」と呼ばれる地域は初めてです。アメリカ合衆国の光と陰に学びながら、500余名の子供達の夢を支え、保護者の期待にお応えして参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 着任にあたって、子供達に伝えたいことを「シアトル」になぞらえて考えてみました。
| シ |
失敗は君の財産、恐れずに。 失敗はみんなの財産、大切に。
人は皆、失敗からたくさん学んで成長していくもの。失敗は宝の山です。
失敗を繰り返さない努力、失敗の処理に失敗しないことが大切です。 |
| ア |
挨拶は心と心のパスポート。気にかけ、声かけ、明るい挨拶大切に。
「こんにちは」のたった5つの音に世界をつなぐ魔法の力が秘められています。 |
| ト |
友と語ろう君の未来、地球の未来。シアトルで出会ったすべての人を大切に。
語り合える友達、競い合える仲間、支え合える友人そして家族が目の前にいます。 |
| ル |
ルーツは日本、日本語を大切に。読書で鍛えよう、心と頭脳。
言葉はその国の文化の代表選手。言語は思考の源、人間を作る食糧です。
さまざまな活動に果敢にチャレンジし、本をたくさん読んで日本語を豊かに育て、知恵や勇気、世の中の悲哀や喜びを学んで栄養とし、大きく自分を育てていきましょう。
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子供の潜在能力は大人の想像をはるかに超え、力を発揮します。しかし、子供はそのことに気付いていません。私達親、教員、大人の役割は子供を丸ごと受け止め、そこがお前の良いところだ、と、子供の持っているものを教えてあげ、長所に気付かせ、心棒を作ってあげることだと思っています。子供はその心棒を拠り所に自己規定し、成長して行くものです。
あれがないこれも必要、もっと……、親心からつい口をつく言葉ですが、子供は自分を見失うばかりです。
言語、習慣、文化の違うアメリカと日本の狭間で、日々の貴重な体験を積み重ね、めげずに健気な挑戦を続けている本校の子供達に、ともすれば薄れがちな自己肯定感を育み、支えて行くことが私に課せられた任務だと思っております。
ご家庭のご理解とご協力、シアトル日本商工会・学校運営委員会のご支援をよろしくお願いいたします。
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