イチローの記念すべき記録達成の試合は久しぶりに感動しました。球場で大きな声を張りあげるお父さんは恥ずかしいと言う子供達でさえ、お父さんの2倍もの大きな声でイチロー、イチローと歓声をあげておりました。記録を達成した瞬間に、この感動を日本にいる長女にもと彼女の携帯に電話しました。周りがうるさくて全く聞こえませんが、相手が出たことは確かです。「(1)今イチローが、(2)あ、いいよ実況中継してやるからよく聴いてなよ」と一方的に喋って切りました。数時間後に家から再度電話しました。娘の説明からそれを再現してみると、「(1)」を受け、蚊の鳴くような声で「今図書館です。後にしてくれませんか」それなのに受話器の向こうからは「(2)」ということだったらしいです。トホホ!
向こうから見れば東洋系の顔こそどれも同じとなるでしょうが、異国の地アメリカではどうしてもお父さんは、名前と、顔が一度で覚えられない。息子のサッカーの試合で前の人をジョンと呼んだら、後ろのほうからハイと。ナターシャ元気?と挨拶したら、元気だけど私はナタリーよ!
レドモンドにある航空関係の会社での話。打ち合わせもどうにかうまく行き、日本からの出張者も含めて夕食の話題となった。I-5の出口の何番にある日本食はとてもよかったと、お客様からのコメント。出張者を一時ホテルに帰してから、現地集合。6名で予約し日本側4名は早めに席に着く。「ご注文は?」「後の2名が来てから」と待つこと1時間。そのうち、ミーティングではひと言も発言しなかったアメリカ生まれの若い出張者がひと言。「私には、彼らがくるとは聞き取れなかったのですが……」「バカヤロー、早く言え!」
フロリダでのホテルでのお話。不思議と東洋系のお父さんに泊り客が話しかけてくると思ったら、グリーン色のポロシャツに短パンが、何とそのホテルの従業員の制服と瓜ふたつだった。こうした経験は数多くあります。日本で長男の小学校の編入試験の時にたまたま日本への出張が重なったお父さんは、希望の学校へ出かけて行って指定の待合室に早めに着きました。次々に入ってくる父兄が、「おはようございます。本日はよろしくお願いします」とお父さんに挨拶するではありませんか。お父さんの座った位置がいけなかったのか、スーツが面接官風だったのか。いまだにわからん。
外食時に時間の余裕があると、必ずシャワーを浴びて着替えて来るのが大体のこちらの習慣です。レストランまで、取引先の美人受付嬢の車の後を追って運転していると、なんと彼女の自宅に立ち寄るではありませんか。お茶でもするのかなーと思っていたら、ふわふわのバスタオルを持って来てバスルームは2階の突き当たりと言われた時には、お父さんの勘違いはピークに達しておりました。はい。